2014-06-01

リアディレイラーの巻き込み

さて、おざなりな開始文句はやめて、本題に移りたいと思います。 久しぶりに書きたくなるような事件が起きました。


 メカトラ


 





















 リアディレイラー巻き込みです。

 時は帰宅時、場所は自宅まで30mのところ。 
工事中の道路(工事時間が終わり、暫定舗装されているが砂利が浮いてる)をゆっくり進み信号待ちをしてました。 

信号が青に変わり、ゆっくり進みだしビンディングを入れようとした瞬間、


 「ガギョッ!ギギギギギギギ......」


 という音とともに、自転車が停止しました。

 回らなくなったペダルの感覚を感じつつ、リアタイヤに目をやると、


 ぷら~ん














 リアディレイラーが無残な姿に。





























 こちとら横断のどまんなか、青とはいえ「これ、タイヤまわんの?」って感じでパニクりながらも押してみると動くので、渡り切る。

 渡りきったところで、完全にチェーンによってのみ本体にぶら下がってるRD、見事にねじ切れているディレイラーハンガー。
























 ここまで跳ね上げたんかい!ってところに傷をこさえたシートステーを見て 「あ、これが噂に聞くディレイラー巻き込みってやつか・・・」 と目線が遠くなりました。



























 しかしながら今回の場合、ほんっとに低速だったため、フレームにはほとんどダメージはなく、交換となったのは、RD、リアエンド、チェーン、リアホイール振れ取りのみでした。 



リアがロックするので、盛大にジャックナイフになるような事はないとは思いますが、これが30km/hぐらいの巡航で発生したとすると、身の危険と財布の危険により精神崩壊しそうになりますね。


 考えられる理由は、工事エリアを通過した際の砂利の巻き込み。 おそらく、チェーンの何処かに小石が挟まり、RDのガイドプーリー付近でロック、その後上からチェーンが引っ張られたことにより、ディレイラーごと持ち上げられ耐え切れなくなってスポークに侵入→メタモルフォーゼ!ってところでしょうか。



 渋々ショップに持込み、全てを交換。 さすがに新品RDと新品チェーンの組み合わせは変速がパチパチ決まります。 ついでと思って、ミッシングリンクを入れようとした時に、 「あ、それも巻き込みの原因になりますよ・・・」 とありがたいアドバイスをもらい、掴んだ商品をそっと戻したのはいい思い出です。
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