2008-01-28
自転車はどこをどう走るべきか
自転車にはさまざまで独自の交通ルールがある。正確に言うと「軽車両」なのも知れないが。
今日の帰宅時、T字路に差し掛かった。
T字縦棒の下から上に向かって直進、右折したかった私。
横棒にあたる通りは片側1斜線、1m弱の路側帯がある道路だった。
普段走っている道とは1本隔てた道だったので、初めて通ることになる。
一時は2段階右折も考えたが、「直進してわたってそのまま左路側帯キープだわな。」
とゆっくり交差点から頭を出し、左右の車を見渡すと、
T字横棒の左から車が一台、下から上へ右折者が一台(私と同じ進路)という状況になった。
私がビンディングをはずさなかったせいで、じりじりと前進した為、私から見て左方の右折者は気を利かせて止まってくれた。轢いてしまう事故(ThankYou事故)を回避したかったのだろう。私と同じ方向に行きたかった車も、私の出方を見守っておりその車からすれば「この自転車、どっちにいく気なんだ?」と思っていた感じでじっと待っていてくれていた。
私は「ペコッ」っとお辞儀をしてさて進もうか(交差点横断)と思ったら、横(T字横棒の右から左方向)から直進してくるママチャリがいるではないか。
しかも、完全に私に気がついているにもかかわらず、優先はこっちのはずだとブレーキをかけるでもなく突っ込んでくる。
間一髪、バタバタとビンディングをはずし、何とか止まって立ちゴケとクラッシュは免れた。
もちろん、よけたのは私で、ダンディー課長ではない。
こういうのは正直参る。しかも、ベージュのトレンチコートを着た、初老のダンディーなサラリーマン。見た感じ課長クラス。
きっと会社でいやなことがあったのだろう。一応「すいません・・・」と声をかけたが、私を見るでもなく、そのまま直進して闇夜に消えていった。
何がイヤかって、1万そこらのママチャリで、変な意地で突っ込まれて、当然保険には入ってないだろうし、挙句には「こっちが優先だ」とか決まりきったこといい続けそうだし、まさによいことが起こる筈もないわけだ。
私は極力、左側を通行し車やオートバイの迷惑にならないように(ドライバーたちの機嫌を損なわないように)運転している。
なぜなら、車道では絶対弱者であり、おかしな方々に変な理屈で攻撃され被害をこうむるのは真っ平ごめんだからだ。
幸いなことに、私は今まで、幅寄せやクラクションなどのトラブルに見舞われたことはない。(事故は2回経験したが・・・)
また、職場の事故報告を見ると、自転車の事故はほとんどが逆走(右側走行)だ。
車を運転しているとわかるが、左折時、右から来る車に注意し、右から来る車にはほとんど注意をしない。
これはそちらから車が来ても、自分の進行には干渉しないからだ。
しかし、ここに逆走の自転車が来る。右から来る車の列に少し隙間ができた、ここを狙って一気にアクセルを踏む・・・。
大半がこのパターンだった。
注意をしていても事故る時は事故るだろうが、なるべく確立を下げる努力をして行こうと思う。
本日の走行データ
走行距離:31.79km
平均速度:24.5km/h
最高速度:44.2km/h
平均心拍:143
最高心拍:179
消費カロリー:809kcal
バイク走行距離:536.1km
2008-01-27
バーテープ交換
サドルを交換するとかいろいろやっているうちに、色味を変えたくなるわけで。
前回のサドル変更は色味もさることながら、結局デフォルトのサドルが一番あっていたことを受けて戻した。
したがってアメリカンドックカラーからは逸脱できた。
しかも、同じサドルで色違いをヤフオクでゲット!カタログに載っていた色と同じだ。
(大体カタログの色と実写のパーツが違うってのはどういうことなのだろうか)
さて、まったくヘタっていないバーテープを換えるというのはなんとなく忍びないのだが、1200円
という値段に負け「失敗しなければ上達しない」と言い訳を復唱しながらSHOPの方には「初心者には難しいですかね??」なんて、コツを引き出そうとしてる。
購入したのはデフォルトのものと同様の「BONTRAGER COLKTYPE」だ。
COLNAGOのフェラーリカラーを見たときに、赤のバーテープって結構イケてんなと思って、今回は赤を選択。
中に入っているものは以下ものもだった。
写真左の短いものはSTIがついている近辺で金具が見えてしまうのを防ぐため(テープが欠落してしまうのを補う為)のものだそうだ。今回も丁寧に巻いておいた。
手順としてはブレーキワイヤーをハンドルに固定する作業があるが、これはもともとついているので割愛。
感想としては、
「以外にきれいにできた」
だった。
プロがやるのとはわけが違うので、左は自分、右は未変更(デフォルトのまま)のときは歴然とした差が見えたが、両方巻いて見て見ると、そんなにわからない・・・ように見える・・・俺には。
個人的には初回でコレだけできれば満足である。巻き上がりの写真はこれ
なかなかと思っているのは本人だけ。よく見れば、均等に巻かれているところを探すほうが難しい。
ちなみにプロの仕事はこれ。
サドルも変わって、明日からの通勤が楽しみだ。
本日の走行データ
走行距離:--km
平均速度:--km/h
最高速度:--km/h
平均心拍:--
最高心拍:--
消費カロリー:--kcal
バイク走行距離:504.3km
2008-01-25
ペダリング
ペダリングとポジションは密接に関係していると思うし、
ポジションが出る前にペダリングを考えると、変な癖が付くのでは?
とか、ペダリングが良くなれば、自然とポジションが決まるのでは?
とか、あたまがぐるぐる回っていて、どっちが先なんだ?あ?
と半分やけくそなじょうたいだ。
よく、「踏む」というが、この記事によれば3時の状態から下に踏むのでは
なくて、11時から2時ぐらいまでに力を入れるんだそうな。
( ̄ェ ̄;) エッ?チカラハイルンスカ?
と思ったが、太もも上部を前に出すようにしてさらにつま先はトゥーキック
の様にするのだとか。
また、「引き足」といわれているものも、9時から引き上げるのではなくて、
5時ぐらいから7時ぐらいまで、闘牛が足で地面を掘るようにチカラを入れる
と書いてあった。
そして本日、マニュアル好きの私は通勤で実施してみた。
コレがなんと、回る回る。明らかに今までと回し方、使う筋肉が違うのが
わかった。と、同時に心拍もあがるあがる・・・orz
なんというか、SL(ULTEGRAではなくて)機関車の車輪を回す軸のような動き
を、太もも→膝→足ひら→クランクと連動して回っているような感じがした。
無論、一瞬(時間で10秒ぐらい)だけそんな感じがして、また追いつかなくなった
り、
逆に早く回しすぎてリズムがおかしくなったりと・・・ままならないが。
誰かに横から見てもらったわけではないので、正しいのかは疑問だが、サイコン
は39km/h、120のケイデンスを示していた。あげる気になればもう少しあげられる
ような気すらする。
先日と今日で、前に進むことに関しては良くなっているだろうと言うことで、
この感じで今後練習をしていこうと思う。
でも片道16kmぐらいの通勤じゃ練習にはならないかなぁ・・・信号多いしな。
2008-01-13
サドル変更
私の従兄弟がものの見事にフルカーボンに乗るバブリーローダーなわけでして・・・。
まったく知らなかったのですが、スキーの夏場のトレーニングでロードバイクを乗っているんだそうな。
そのトレーニングにフルカーボン必要ですか?重いバイクのほうがトレーニングになるんじゃないですか?という突っ込みを秘めながら話をしていたら
「うちにサドルが何個かあるよ?欲しいのあればもっていっていいよ。」
と、この上ないありがたいお言葉をいただいたので、本当にもらいに行って来ました。
最初の写真はTREK 2.1のデフォルトのサドル(Bontrager Race Basic)です。
そして新たに装着したのがこれ・・・
ちょっとケチャップとからしの関係になってませんか?
赤い自転車に黄色いサドルってどうですか?
なしですか、そうですか。
ソウですよね。
個人的には私もなしだと思います。
いろいろ3つ借りてきたのですが、すべて黄色
なんですよ残りは彼のGIANTがつけていたデフォルトのサドル。さすがにGIANTって書いてあるサドルは抵抗があったので、このアメリカンドッグセッティングでしばらく走ってみたいと思います。
乗っていれば見えないでしょ?サドル。
ちなみにつけたのは、SELLE ITALIA のサドルで、TITAN(チタン)とかGELとか書いてあるのでそれらで構成されているのでしょう。値段はいとこもわからんといってました。高いんでしょうか?
乗り味が変わるかどうか、明日の通勤が楽しみです。
2008-01-12
ロードバイクのブレーキ
今日はブレーキについて。
私はMTBからロードに替えた口でした。
乗っていたMTBではVブレーキが主流となっていて、リムにブレーキシューを当てて制動するタイプのものでした。
廉価版のMTBでしたが、制動力には全く不安がありませんでした。
これはVブレーキの機構のおかげだったと思います。
一般的に、Vブレーキは制動能力が高いようです。
そしてロードのSTIによるブレーキングでしたが・・・ これが効かないの何の。
通常STIのブラケットから握手をするようにブレーキレバーを引くのですが、まず、これがやりづらい。
私の手のひらのサイズは一般的だと思うのですがもしかしたらポジションがあってないのかもしれません。
TREK2.1のメインコンポはTIAGRAです。
当然STIもTIAGRAでして、ブレーキキャリパーもTIAGRAだと思ってよーく見てみるとアーチには何のロゴも書いてありません。
TREKJapanのサイトから詳細スペックを見ると、 「Alloy dual pivot w/Shimano Tiagra STI levers」
Alloyって何?
Wikiで調べるとどうやら合金のことを指すようです。
で、このキャリパー、メーカーはどこ?いまだなぞです。
MTBからの乗り換えの人はブレーキが効かなく感じると何かで読んだことがありましたが、こういうことかと思いました。
が・・・・!
友人が納車した105コンポのロードバイク(AnchorRA5)に乗らせてもらった時、衝撃が走りました。
めちゃ効きます。ブレーキ。
ちょっと握りこめばすぐロックするような効き具合です。
こりゃ安全第一のパーツだし、速攻交換だ!と思い、SHOPを物色し見つけました。
105のブレーキカートリッジです。なぜか黒。これしかなかったので、とりあえず購入。
まずはシューのみ(今回はカートリッジごとでしたが)交換して様子を見ようと思ってのトライです。
若干効きがよくなった気がしますが、まだまだあの105の効きには及びません。やはり、キャリパーごと交換が望ましいんでしょうね。
シューのみDURAとも考えましたが、シューの効きが強すぎて、アーチの合成が弱い場合は効果が出ないと聞きました。
どうせ換えるなら、ULTEGRA-SLにしちゃおうかなぁ、なんて思ってます。
走行距離:31.68km
平均速度:24.3km/h
最高速度:49.1km/h
平均心拍:143
最高心拍:173
消費カロリー:846kcal
バイク走行距離:345.1km
2008-01-09
サドルのポジション
先日は約2週間ぶりの自転車だった為、幾分膝痛があった。
今朝になって、さほど違和感がなかったので強行したが、
やはり、膝裏に鈍痛が走った。
これはMTB通勤時代からもそうだった。
暫くぶりに走ると必ず違和感を感じるが、コンスタントに乗り出すと
痛みが消えるのでこのままで大丈夫でしょう。
出発前に、ポジションを変更してみる。
膝の痛みはポジションでは?と思ったからだ。
若干あげ気味だったサドルを約3mm下げてみた。
mmでの調整だったが、実際に漕いで見ると、先日との違いに
大変驚いた。アレだけでコレほど変わるとは・・・。
ペダル下死点からサドルまでの距離が変わるわけだが、かなり
漕ぎやすく疲れなくなった気がする。後はこの3mmの間で微調整
を繰り返せばいいのだろう。
まぁ、結局膝痛かったので、ポジションではなくフォームが悪いのだろう
が・・・。
そうなってくると、今度はハンドルの高さが気になりだす。
今、ヘッドッパーツからは約4cmぐらいのスペーサーが入っていて、
7度のステムがついている。
ちょっと下げてみたい・・・。
遠めで自分お自転車を見ると、なんとなく不恰好な幹事を受けていて
どこかなぁと会社の他人のカッコイイ自転車と比較してみると、
サドル位置は同じぐらいだが、ハンドルの高さが大分違っていた。
ハンドル低いほうがかっこいいなぁ。
でもなぁ。ヘッドパーツはずすのスゲェ怖いなぁ。
もう少し、走ってからトライしてみようと思う。