2009-01-17

ブレーキキャリパー交換



とうとうノーブランドブレーキとお別れするときがきました。Shimano BR-5600 、105の導入です。

左がノーブランド・右がShimano BR-5600(105)



TREK2.1についてくるブレーキアーチにはブランド、型番などの記載がまったくありません。
ノ-ブランドです。(一説によると、テクトロだとか・・・)
かねてから、まったく効かないブレーキとして、有名となっているようですが、
その期待を裏切らないほどの効かなさ加減です。
何が違うのか・・・、まず、ワイヤー。アウターも含めて、めちゃめちゃ抵抗があります。
ここに抵抗があると、レバーにて引くために大きな力が必要となります。
また、今回交換してわかったこと(違い)が、キャリパーアーム内のばね。
このばねはワイヤーを引く方向に力がかかっているわけで、当然強いばねであればその分ワイヤーの引きは強く(重く)なります。
ノーブランドの方はこのばねが必要以上に強い!写真のように握ってみると、Shimao BR-5600とは雲泥の差。
105が弱いかというとそうではなく、要はスッっと元の位置に戻るだけの強さがあればよいのです。
で、早速交換作業に入るわけですが、必要とされるのは、新しいワイヤーとワイヤーの終端をかしめる金具、それとアーレンキー、ドライバーです。
リアはあっという間に交換終了。


問題はフロントで発生しました。
なんと、キャリパーから伸びているボルトが、105はデフォルトのものより短い。
よって、フォークの後ろから入れているナットが届かない。
5mmのワッシャーが2枚入っていたので、それを1枚抜くと何とかかみ合いました。
ということは、5mmしかかんでません。大丈夫なのか?


で、なんとか装着が完了し、(ほつれたワイヤーが指先を貫通し、流血騒ぎになったのは家族に内緒)走行テスト。


もうね、今までなんだったのかと・・・(´Д`)
TREKは何してんだ?と・・・(´Д`)

ようやく、ブレーキってものがわかりましたよ。こう効くんだ、こりゃ安全だわ( ゚д゚)ってね。

なんで、これっぽっちをケチるのか、まったくわからん!
別にSRAMのスプロケが入っていようが、ボントレのチェンリングが入っていようが、そこに関してはあまり命に関係はしない。
でもブレーキは命に直結してるじゃないですか。そこに手を抜くってのはどうなんですか?
ついてるからいいじゃねぇか!《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!なわけですか?

あまりの違いに、慣れるまですげぇ時間かかりそうですよ。
ブレーキレバーが変わったわけじゃないから、乗ってて忘れちゃうんですよね。
で、とっさにクッっと握ると、今までと同じ力で握っちゃうもんだから「ガツン」ときて結構びびる。

TREKの1シリーズ、2シリーズに乗っている方は換えることをお勧めします。

2009-01-13

Mavic KYSLIUM Elite '09 インプレッション


年末に納品されたキシエリ(09)ですが、ようやくある程度(といっても70km程度)の距離に乗るタイミングが出来たので走ってきました。
あまり機材経験のない私で、初心者が感じた感覚を素直に書きますので参考になるかどうかは???です。
しかも、タイヤも新品のエクステンザRR1なので、純粋なホイルインプレではないです。


【踏み出し】
それほど軽さを感じませんでした。年末年始と、まとまって走れていないので体が出来ていない感はありますが、SL(05)を履いたときのようなあの押し出される感じはあまり感じませんでした。
ただし、平地のみなので、のぼりでは違った感じになるかもしれません。

【縦剛性】
SL(05)(PRO2RACE、8bar)との比較になりますが、意外とやわらかく感じました。
SL(05)のような突き上げるカツカツはなく、比較するとマイルドな感じです。長距離にも耐えたれるのではないでしょうか?
この辺が、ジクラルスポークとステンレスとの差なのかもしれません。

【横剛性】
これはタイヤにも大きく左右されそうですが、結構高いと思います。練習ホイルで感じるような若干アンダーな感じがまったく消え、クイックにかつ安心してラインを取れる感じがしました。
ただし、平地での走行なので、下り峠での感覚はまだわかりません。

【巡航性】
一番驚いたのはココです。
30km/hぐらいから踏み出した時の感じが実にリニアにあがっていきます。そして上げた速度が減衰しない。
ダンシングでの加速が大変しやすいです。これは大きなアドバンテージだと思います。

【ハブ音】
SL比較になりますが、意外と静かです。Shimanoに比べたら音は感じますが、「上質なママチャリ音w」といったところでしょうか

以上が平地でのインプレです。

のぼりやくだりでは、また別の特性が出ると思いますので、走った時にはまたメモ程度に感想を書きたいと思います。


しかし、言いたい放題言っているが、このご時世に10回無金利ローン(まだ始まってすらいない)を組んでしまったことであることはわすれることにしようと思う。

2009-01-11

宇都宮BLITZEN設立記念パーティー

宇都宮にロードレースのプロチームが誕生しました。

チーム名は宇都宮BLIZTEN(ブリッツェン)です。
BLITZENはドイツ語で雷を表すそうです。
宇都宮は雷の発生率が№1だそうで、それにちなんでつけられたそうな。




地元にプロロードレースチームができたなんてこりゃ応援しないわけにはいかんと思い、立場もわきまえずに一ファンとして申し込んで参加してまいりました。(会費は¥5,000)

発表会って書いてあったし、「ファンの皆さんでも気軽に参加・・・」ってなっていたので思いっきりGパン+キャップといういでたちで出向いたところ、思いっきりドレスコードだったのにはヒキました・・・。

内容としては、チームの紹介とスポンサー紹介、スポンサーの製品紹介でした。

しかし参加者のすごいことすごいこと。地域密着型を謳っているだけあって、役所の方が多いこと
衆議院議員、県知事、市長、と普通にあっていいんですか?(;・∀・)?って感じでした。

会場内には今後チームをサポートしていくサポートカーや提供されるバイクが展示されておりました。




 トヨタエスティマ 


KUOTA KBEL コンポはカンパのコーラス、ホイルはフルクラム、Raing1でした

ジャージは結構好きなデザイン(スポンサーロゴがないのはなぜ?)


チームの機材としては、
ジャージ:パールイズミ
バイク:KUOTA
ホイル:FULCRUM
コンポーネント:カンパニョーロ
ペダル:LOOK
ヘルメット:MET
シューズ:NorthWave
アイウェア:SWANS
だそうです。このラインアップを見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、そうです、あの今中氏のInterMaxがスポンサードしております。

チーム所属のライダーは以下のとおり、
・柿沼 章   ブリヂストン・アンカー
・廣瀬 佳正  SKIL-SHIMANO
・針谷 千紗子 KINAN muur-king.com
・長沼 隆行  ブリヂストン・アンカー
・清水 良行  NIPPO ENDEKA(イタリア)
・中山 卓士  チームNIPPOコーポレーション・コルナゴ
・斉藤 祥太  Team Comrade GIANT
・中里 聡史
・小坂 光
の9名。実際に見た、針谷選手がかわいかった・・・(´∀`*)ポッ
終わりには選手が自ら粗品を全員に配っておりました。
チーム活動としてはJapanCupでの優勝を第一にあげているようです。
せっかくできた地元のチームなので、ぜひがんばっていただきたいです。

2009-01-10

疲労度と心拍の関係

自転車のトレーニングには心拍が欠かせないといわれていますね。
私も腕時計型の心拍計で計測をしています。

心拍があがる = 体に負担がかかっている = 体力を失っていくスピードが高い

という図式なのだと思います。

一流のスポーツ選手は安静時の心拍数が大変低いそうです。
要は一度の鼓動で大量の血液を循環できる体であるということです。

私は自分の体力がどう変化していくのか統計を取りたくて、通勤時、帰宅時、トレーニング時とロードバイクに乗る時には必ず心拍計をつけるようにしています。
通勤経路は必ず同じ状況になるので、このときの心拍数の値はほぼ同条件ということになります。

私は週2,3回くらいの割合で自転車通勤をしますが、この一年間、計測した値を見ても、それほど変化がありませんでした。本当であれば、乗車時間が同じで平均心拍数が落ちてくるのが理想なのですが、なかなかそうも行きませんね。

しかし、本日、劇的な変化がありました。

昨年1年間の平均データが以下のとおり。
(通勤道、片道16kmのデータで帰りは計測していません)

・乗車時間(ストップウォッチ読み):42.45min
・消費カロリー           :393kcal
・平均心拍数            :140.7bpm
・最高心拍             :174.2bpm


これに対し、本日のデータが以下。

・乗車時間(ストップウォッチ読み) :43.54min
・消費カロリー           :499kcal
・平均心拍数            :152bpm
・最高心拍             :185bpm

平均的なデータから1分遅いタイム、にもかかわらず、平均心拍が10以上多い。
これにあわせるように最高心拍も10以上多い。

これは明らかに、体が変調をきたしている証拠です・・・悪い方向で。

もっと酸素よこせゴ━━━━(# ゜Д゜)━━━━ルァ!!
心臓がへばってるから1回で送る量が少ないぜ ヾ( ゜д゜)ノ゛ハァァァァァ・・・・・・・!

このどちらかだと思うんですがどうでしょうか。

実はこれには思い当たる節があります。

まずは、昨夜、1:00まで酒を飲んでたこと。
二日酔いになるまでの量は飲んでませんが、帰宅してうかつにもカップラーメン食って、ソファーで寝てしまって気がつけば4時。あわてて着替えて寝るも、7時起床。

どう考えても体調は悪いに決まってる・・・と言うことです。


しかしですね、面白いのは、乗っている時はいつもと変わらないのですよ。
脚もいつもどおり回るし、平均速度もメーター読みで悪くは無いと思います。
1分の遅れは、信号2つ引っかかれば当然遅れるわけで、この辺は誤差だと思ってます。
呼吸もいつもより苦しいとか(まぁ、毎回ある程度苦しいですけど・・・)感じなかったです。

そしてそして!この記事を仕事中(14:00)に書いておりますが、めちゃめちゃのどが痛くなってまいりました!!
さらにこのけだるい感じ、と若干の鼻声。

もしかして、この予兆だったのか。昨日のソファーごろ寝で風邪ひいてたのか?

恐ろしいことに、私にはまだ、自転車帰宅という重大なタスクが残っています。
しかもしかも、この不況にありながら、なぜかめちゃ忙しいため、日のあるうちに帰れない、

絶対帰れない ウワァァ-----。゜(゜´Д`゜)゜。-----ン!!!!

これは葛根湯とリポDであったかーくしてごまかすしかないです。

最悪、帰りは誰かに積んでもらって帰ろうか・・・。

2009-01-06

自転車用ライトレビュー(GENTOS SG-305)


今年も出勤初日は自転車通勤でした。

正月はテイタラクな生活を送っていたおかげで補給食の貯蓄は万全ですw
案の定、体(バイク)がとても重いの何の。

いつもの定例事項である、
・向かい風
・スローパンク
を一通り確認し、自分のふがいなさを再度痛感する一日でした。

こちらの速度を完全に見誤ってるDQNハイエースに轢かれそうになりながらも何とか通勤することができました。


かねてから使っていた、PanasonicのBP845が不意の落下によりお亡くなりになったため、注文していたライトがようやく到着しました。


GENTOS SG-305 閃(セン)です。


特徴としては
・明るい
・小さい
・安い
・単4電池が使える
というところでしょうか?

で使ってみたところ・・・いや明るいの何のってもう今までなぜこれを使わなかったのかと悔しくてたまりません。

ただし、このライト、欠点がありまして、LED1個タイプなのになんと、実用10時間しか持ちません。

通勤で帰りに使用すると2週間で単4電池が3本なくなります。

で、実際数時間使ってみましたが・・・10時間を待たずとしてだいぶ暗くなってきます。

ただ、使えないレベルまで暗くなることはないので、過剰な心配は要りませんが、これは使い方を考えなければなりません。

そこで、充電式電池の登場です。

調べてみると、こういったライトに充電式電池はあまりよろしくないようですが、だめもとで使ってみました。
今のところ、順調に使えております。(ENELOOP使用)
とあるブログでは完全に放電してしまうと、電池自体が膨らんでしまい本体に影響を及ぼすようなので、大体10時間(2週間)を目処に充電をしていれば大丈夫だと思います。



こういったマグライトタイプは高いし、自転車へのマウントが難しいと思ってましたが、こういった簡単なマウントも出ているので試す価値はあると思います。


また、このライトはストラップが付属していて、もちろん、懐中電灯にも使えます。

レース会場に朝早く到着した際には大活躍すること間違いなし。



これで3000円でおつりが来るのですから、大変いい買い物をしたもんだと思ってます。

【本日の走行データ】
走行距離:31.8km
平均速度:24.9km/h
最高速度:47.5km/h
消費カロリー:911kcal
ave心拍数:149
最高心拍数:179
総走行距離:3523.5km

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