2009-04-25

久しぶりの自転車通勤

久しぶり(約2週間ぶり)の自転車通勤です。

心配なのは言うまでも無く「膝」。痛みを覚えてから間、wiggleから届いた品物をじっと眺めつつ、また、

背負ったり(バッグ買った)、
穿いたり(レッグウォーマー買った)
着たり(ウエア買った)
つけたり(ハンドル買った)
まいたり(当然バーテープ)

しました。(この辺は後ほど記事にしたいともいます)

しかし、乗れないというこの惨劇。


ちょっとだけなら・・・いやいや、ここで乗ったらまた元通りの膝痛に逆戻りかも知れんぜ?
いや、もう大丈夫さ・・・だって、普段もう全然痛くないじゃないか!
そりゃそうさ、だって、乗ってないんだろ?
乗ってないから治ったんだろ?それにアレだけストレッチもしたし!


なんて、俺の中の天使と悪魔が会話を繰り広げておりました。

しかし、意を決して通勤してみることに。

大丈夫、インソールもある。ストレッチもした。気温も高め。念のため(冷やさないため)、レッグウォーマーもつけた。

17kmの通勤の結果・・・

祝!到着!

痛みなし!

帰宅時にも気を使って、ダンシング禁止。
高ケイデンスも禁止、ゆるくゆるく。
無事到着!リカバリーアッププロテインを飲み、速攻でアイシング(痛くないけど)。
その後、すぐ風呂で温める。RICEとかいうらしいがこれを繰り返すことが望ましいそうだ。

翌朝。


いたくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええ

うれしーーーーーーーーーーーー(つд⊂)


そして調子に乗って、翌日も乗ってしまうおばかな俺。

痛みも出ずに、何とか帰宅。

やはり、BG FOOTBEDが効いたのか。

簡単にインプレすると、シューズとの一体感が格段に向上した。
今まではシューズが大きかったせいもあるが、何か安定しない不安な感じがあった。
しかも、前述のとおり、シム2枚という強烈な矯正があるにもかかわらず、踏んだ感じはまったく平ら。
これは俺が蟹股(外側に加重傾向)が強いためだと思う。
平らに感じるので、何の小細工も無く踏み込める。
意識しない振りして膝の稼動位置を確認すると、今まではトップチューブよりに降りていた膝がまっすぐあがってまっすぐ降りていく。これは膝にはやさしいに違いない。
しかし、帰宅後、膝とは違った太もも横裏あたりに若干筋肉の張りのような感じを受けた。
おそらく、今までと違うペダリングにより、使う筋肉が変わった性だと思う。(2週間乗ってなかったせいもあるかも・・・)
しかし、高々また17kmぐらいなので、油断は出来ない。
少しずつ距離を伸ばして、今のセッティングを大切にしようと思った。

あ、今のポジション、全部マーキングしよー。

2009-04-20

スペシャライズドのインソール












先日の考察を実践すべく、わずかなお小遣いから6000円をひねり出しました。


写真はBG HIGH PERFORMANCE FOOTBEDというものです。


このインソールは、自分の足の形に合わせて3つの中から選択するようになります。

3つのタイプの違いは、土踏まずの盛り上がりです。

+、++、+++、と盛り上がりが違うようで、ショップにあった足裏の状況を計測する機材で見てもらったところ++でOKとのこと。


また、シムという足平にカントをつけるプレートがついており、1枚1.5mmで計2枚(片方)が付属します。
これは外向きカントと内向きカントがありました。
(写真の黒いほうが内向きのシム)

このシムにより足平の内側(親指側)が高く設定できます。

取り扱い説明書(日本語)が付属しており、シムの選択方法が記載されていました。
何も敷かずに膝を1/3曲げると私は膝が内側に絞れて行きます。
その膝が、まっすぐ落ちてくるようにシムを入れて調整します。
私の場合、右(膝痛があるほう)に2枚、左にも1枚入れることになりました。
このインソールは結構厚みがあるので、ジャストサイズのシューズでは入れることができないかも知れません。
私の場合は若干大きいので、その分もいい方向に傾きそうです。
で、肝心のはいた感じですが、なかなかの履き心地となりました。
まだ膝が心配なので実際には走っておりませんが、足との一体感が増したような感じがします。
これで膝の軌道が安定し、膝にかかっていた負担が減ると大変うれしいのですが。
お値段は定価で\6200。
この膝の痛みから解放されるなら安い投資だと思います。
どうか無駄になりませんように。

2009-04-17

膝痛個人的(初心者的)考察

また、膝痛が再発した。

前回よりも発生距離も短かった。
しかもLSD中での発生のためトルクに関して発生するのではなく、純粋な膝の上げ下げ回数で発生することがわかった。

そもそもなぜこんな故障につながったのかをよく考えてみた。

私はこれまでSPD(A520)を使っていたが、今年からはレースにも気合を入れたいと思ったため、LOOKのKEOシリーズに変更した。
当然シューズも変わってくることになり、シューズは通販にてAdidasiのAdistarProRoadを選択した。
どちらも見た目が気に入ったという理由だったが、もともとAdidasのSPDシューズをはいていたため、サイズ感は把握していたものの、形式の違いなのか、足が合わなかったのか、届いたシューズは自分にとっては大きく感じた。

付け替えた後、軽く走ってみたところなんとなく違いを感じた。
私はペダルシャフトとシューズのソールまでの距離が変わるということから、付け替えと同時にポジションを若干変更した。

なので、乗り味がポジションの差なのか、シューズとペダルが変わったからなのかの見当がつかなくなってしまっていた。
結果として、膝を壊すことにつながってしまったのだが。


顕著に違いを感じるシーンは、ダンシングなどでトルクをかけた際に踏み面が安定せず力が外に逃げそうになる。

これは問題だと思う。

なぜ外側に力が逃げるのか。


まずはハンドルの幅。

私は380mmを使用しているが、ダンシング時のひきつけの際、少々短く(幅が足りなく)感じる時がある。
右を踏み込む際には右のハンドルをひきつけるが、幅が足りないと、バランスをとるために体が右側に傾く。
右に傾けば股関節の位置も当然右に動くことになり、結果として内側に踏む込むことになるのではないかと思っている。

次に、A520からKEOに変更した際、クランクまでの距離が変わってペダルセンターとクランクアームまでの距離が近くなった。(仮定)
A520のつもりで踏むと足平を内側(クランクに近い方向)に入れた感じで踏むことになり、膝の位置は今まで通りだとすると、力が膝の部分で外に逃げることになる。

これにより、脚の外側部分に負荷がかかり吸収している膝に障害が出た。
この仮説は、シッティングの際にはあまり感じないが、ダンシングの際に顕著に体感できた。
ダンシングで踏み込んだ際に、足平部分の力の受けが小指側(足平外側)によっているような感覚があった。
ただ、シューズのサイズが合っていないという事実もあり、シューズのソール上で足平が外側に動いて踏む力のセンターが外側にずれた可能性も否定できない。

この感覚はA520の時にはまったく感じなかったことなので、パーツの変更により発生したものとおもわれる。
事実として、その感覚があってから膝に違和感を感じ、だましだまし乗っていたおかげで膝の故障につながったと思われる。

シューズのサイズが合っていないことはベルクロを強制的にきつく締めたり厚めのインソールによりある程度は解消できると思っている。

しかし、ペダル間の距離(Qファクター)に違和感を感じているとしたら、シューズの関係は切り離される。

ここで考えられる対応方法は3つ。

1)クリートの位置を目いっぱい内側に設定する
2)ペダルのシャフト結合部分にワッシャーをかませてQファクターを増やす
3)ハンドル幅をひろげる

上記3点の設定を変えてみようと思う。

ただ心配な点は、1)においてソールにかかる踏む力と反する力のセンターがソールセンター(足平センター)から内側にずれるということ。これはソールの硬さに依存するが、カーボンソールであればその辺りを心配するほどソールが変形するとは思えない。
SPD-SLに比べてKEOのクリートは幾分小さいことが原因ではないかとも思ったが、もともとがSPDなのでここは原因の要素から外れると思う。

ワッシャーに関してはあまり厚みのあるワッシャーを使うと強度的な不安があるので5mmが限界だと思う。(根拠はない)

ハンドルに関しては400mmを注文。
幅が広くなることを考慮し、今よりもショートドロップ、ショートリーチのものに変更する。

また、あわせてペダリング時の膝の出し入れ際の左右のぶれを矯正するインソールを検討する。

スペシャライズドから出ているBG HIGH PAFORMANCE FOOTBEDが候補になる。

これは土踏まずが隆起しており、個人の土踏まずのアーチを測定し3つのタイプから選択することになる。
また、付属するシムをつま先側に入れることにより、足平部分のカント角を個人のカントにあわせることが可能になる。
足平の角度が外側に傾いている場合は、内側が高くなっているシムをいれることにより足首の傾きをそのままの状態で力を加えることが出来るようになるというもののようだ。

一見、蟹股(足平の外側に加重が強い)の場合、逆に外側を高くしたほうがよい気がしてしまうが、ここは矯正器具と快適に運動するための器具との違いで、自分の体の自然な傾きのまま一連の動作を行うためにはこのほうが理にかなっていると解釈している。

大半の人が、まっすぐたった状態で屈伸をしようとした際、膝が内側に入っていくと思うが、ペダリングでもこれが当てはまり、トルクをかける際に膝が内側に入っていく。
しかし、引き上げる際には膝は蟹股のとおり外側を通って戻ってくるので結果として膝の軌道は左右にぶれながら動作することになる。

これは足首、膝、股関節に無駄な動きをさせ疲労につながり故障の原因になると思われる。

実験として、何も敷かずに屈伸した際の膝の左右位置と足平内側(親指付け根付近)に何かを敷いて内側に高さを設けた場合とでは膝の軌道はまったく異なってくることがわかった。
(何もないときは膝は内側へ、敷いたときはまっすぐ前へ出て行く)

ただ、このインソールを入れることにより、脚全体の外側に加重してしまう現象が緩和されるかどうかは微妙と思われる。

また、今現在膝の痛みがある中で自分にあったセッティングのバイクに乗ることができたとしても、故障が完治していない状態であれば再発する可能性は著しく高いと思われるため違和感がまったくなくなるまでは乗ることは禁じようと思う。

2009-04-02

膝痛再発!!

久々のツーリングに出かけました。茨城県大洗の市場での新鮮な魚をを目指し、片道約60kmの旅です。

前回の膝の痛みなどすっかり忘れ、CW-Xをはいてのぞみました。

往路を難なく走破し、市場の気さくなおばちゃんと自転車どこ止めたらいいの?なんて話をして、ついでに回転寿司はどこがいいのなんて教えてもらって、たらふく堪能。

ねたがでかい!種類が豊富!鮮度が高い!いうことなし!

帰りに予定されているB級グルメの「みつだんご」の分の腹を残して、後一枚・・・というところで我慢をする。

ここで、悲劇は突然訪れたのです。

右膝がいてえええええええええええ!

前回と同様、右膝の外側。席から立ち上がろうとしたその瞬間でした。

別にその瞬間にいためたとかではなく、ペダリング中にこつこつとたまった炎症が一気に火を吹いた感じです。

まだこの段階では痛くて回せないといった状況ではなく、多少痛みがある程度でした。
地元にいれば、速攻で誰かの救援を待つところですが、いかんせん、ここは茨城で家まで80km。

輪行するにも何も持ってないし、ここはだましだましかえるしかない、と判断。

不思議と、軽めの一定ケイデンスで回している時は痛みが出ません。

ただ、信号待ちからのスタートや、ダンシングでは心が折れるぐらい痛みが出ます。

何とか、左脚でかばいながら到着することができましたが、もう歩くどころか、曲げることすらままなりません。
何がつらいって階段の上り下り。激痛です。

せっかく、KEOの赤クリート(9°)を入れ、蟹股セッティングにしても効果は無かったことになります。

もうどうすればよいか・・・・(;´д`)トホホ…

帰宅後、別の怪我でもらった関節用の塗り薬とシップを貼って幾分痛みが取れました。
翌朝には階段の上り下りは出来るようになりましたが、膝にトルクをかけると幾分痛みがでます。

整形外科にいったところで、同じ薬と安静にっていわれるだけだろうから、行くかどうか迷ってます。

もう、この膝痛とずっと付き合わなければならないのか。
何か解決策があるのか。

日々模索の毎日が続きそうです。

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