前述したとおり、シューズをまた新調しました。
スペシャとSIDIで迷っておりましたが、履いた瞬間のFIT感が全てと思い、思い切ってSIDI GENIOUS5PROにしました。
決定するにあたって、インソールを持ち込んで再度試し履き。
どうやら私は足の甲が低いタイプに属するようで、スペシャのシューズでは指付け根付近が若干遊びが出ていました。
その辺、SIDIは甲のフィット感も上々。デフォルトのインソールでも問題はなさそうです。
デフォルトのインソールはとても薄くて、BG FOOTBEDを入れるときつくなるかと思いましたが、ベルクロの調整で対応可能な範囲ということがわかり購入にいたりました。
GENIOUS5は今年からカーボンのコンポジットソールになったそうです。
一緒に走る仲間に昨年のGENIOUS5がいますが、ソールの形式が幾分変更になったみたいです。
つま先側には歩行時に当たる部分にプレートのような出っ張りがあり、ソールの消耗を軽減する役割があると思われます。
また、よく言われる、クリートのボルトが短くてソールに届かない・・・というものも改良されており、KEOのボルトそのままで装着可能でした。
以前は他の形式のクリートに対応するためのプレートを装着することを考慮し、ソールのナット部分が奥に引っ込んだ形になっていたそうです。
また、私がSIDIを選んだもうひとつの大きな要因は「クリートメモリシステム対応」です。
KEOシリーズには通常のクリートボルトとは別にセンター部分にねじ穴があります。
クリートセンター部分、シューズ側にパカッと外れるプレートが内臓されていて、これをシューズのソールに留める為のねじ穴になります。
具体的には、クリート位置を決定した後、そのセンターのプレートをソールに固定することになります。
で、クリートを交換する際、3つのボルトをはずし、クリートをはずしてもセンターのプレートはそのままシューズのソールに残ったままとなり、新品のクリートをそのプレートにはめれば寸分たがわず前の位置をキープできるという画期的なシステム。
で、クリートを交換する際、3つのボルトをはずし、クリートをはずしてもセンターのプレートはそのままシューズのソールに残ったままとなり、新品のクリートをそのプレートにはめれば寸分たがわず前の位置をキープできるという画期的なシステム。
これで、クリートを変更してもポジションが変わってしまうというリスクを回避できます。
KEOにしてこういった機能もあるんだなぁと思っていましたが、まさかこんなに早く使用する羽目になるとは思ってませんでした。
さて、簡単な通勤でのインプレです。
一番感じたのは、ソールのそり具合です。
拇指球部分のそりもさることながら、土踏まずから拇指球にかけて(足の平の真ん中)の盛り上がりがソール自体についています。
通常であれば、インソールでこの盛り上がりをつけるところだと思うのですが、このシューズにはソール自体にその傾斜がついていると思います。
私の場合、それにプラスしてBGのインソールを入れてますので、ペダリング時には強烈に隆起を感じます。
2日間、通勤で使用しましたが、盛り上がりがきつすぎると感じたため、標準のインソールを使用したほうが良いと思っています。・・・折角6000円もだして買ったのに・・・。
当然、サイズもぴったりなので、足との一体感と安心感は抜群です。
また、これもサイジングの問題だと思いますが、クリート位置がかかとよりになったため、足(膝から下)の負担が軽減した感じがあります。
クリート位置が変わったため、サドル位置を(7mm)下げ、引いた設定にしました。
少々いじりすぎな感もありますが、膝の状態を考えると踏むポジションより回すポジションにしたいなあと思った結果です。
まだ一度に20km弱しか走ってませんので、膝にどんな影響があるかわかりませんが、この距離で120回転回しても膝は大丈夫のようです。
週末、50kmオーバーで走ってみようと思います。
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