JapanCupにエントリーしたことは前回書きました。
そして、DNFの恐怖についても書きました。
そこで、地元民のアドバンテージを最大限生かして、同じコースでタイム計測してみることにしました。
大会当日と違って、一般道は車も通るし、隣接しているゴルフ場は営業中なので注意しながらの計測です。
こっそりと計測するつもりでしたが、チーム内のフラットバーの人に感づかれて同時に計測、朝練となりました。
このカテゴリーは10:50にスタートします。しかし次のオープンレースが12:00にスタートするため、1時間のアシきりがありま
す。
最後尾に回収車が走行しており、まさに肩たたきされるようです。
また、全体で2周となりますが、ゴール間近のスプリントでの速度差を考慮して先頭集団接近時のゴール付近が事前に封鎖されます。これまでにココを通過してないとDNFとなってしまいます。
この封鎖される時間、おそらく35分ぐらいと読みました。
そこで、自走して会場である森林公園に向かい(片道約7km)、スタート地点までの軽いのぼりで体を温めた後、フラットバーのM氏とスタートです。
スタートすると、いきなり、古賀志山の山岳コースが待ち構えております。一気に脚を使い切ります・・・orz。
その後、急激なワインディングのくだりコース、砂や落ち葉に注意しながら降ります。
牧場を過ぎ、平地に入って一般道へ出ます。ここは当日は通行止めとなるので思う存分飛ばせるところです(休むところでもあるかな)。
そして、森林公園の入り口にもどり、軽いのぼりのコースとなります。
ココからは右に折れ、ゴルフ場を一周します。
スタート地点に戻る間際に長めの直線のぼりがあり、頂上に行くにつれ勾配がきつくなるため、心が折れそうになります。
な、なんと・・・私はここでM氏(フラットバー)に置いていかれます・・・。
もうね・・・ショックというか・・・自分が残念というかね。
頂上についた時にはM氏はもう見えなくなっており、一人長いくだりを降ります。下りきるとSTART地点、ここが第一アシきりポイントです。
タイムは30min。
何とかアシきりを食らわずに一周できそうです。
さて、ココからはまた、恐怖の古賀志山です。
私の場合、なぜか2周目のほうが上っていて楽に感じます。麻痺してるか、限界超えてあふぉになってるか、単純にスピードが出てないかのどれかだと思います。(一番最後の可能性が大)
上っている最中、ちらちらとM氏が見えます。何とか差を縮めたい。
心拍180にて頂上到着、一気に下ります。
下りきって平坦になったところで、ようやくM氏発見(見通しが良い)。
ケイデンスを一気に上げて森林公園入り口近辺でようやくキャッチ。
フラットバーがロードを引いているという、まさに最悪の絵が展開されます。
ここからは、1周目で右に折れたゴルフ場周回を飛ばして、そのままゴール地点へ向かいます。
そこまでゆるいのぼりで幾分強めの勾配ポイントが2箇所ほどあります。
1つ目は入り口入ってすぐのところ。ココはシッティングで温存。きつくなったら上りきり際で軽くダンシングで休みます。
2つ目の勾配でも極力我慢。M氏は全てダンシングだったので相当きつそう。
勾配真ん中ぐらいで怒涛のアタック開始です。(ええ、相手はフラットバーですよ・・・)
そこからゴールまでは約200m。完全にもがきのスプリントです。
ふらふらになりながらゴール!Timeは53:07。
去年の優勝タイムは42分ですので約10分以上の遅れ。数十秒遅れてM氏ゴール。
他のMTBのメンバーも来ていて、ゴールシーンを見ていたため、
「はい、Sakkaren、このほとんどなかった差をどう言い訳する?バイクの性能考えたら・・・」
「い、いや、言い訳なんてないっす。俺だって、前回計測時より1min縮めてんのに・・・」
というわけで、何とか2つの旗門をクリアできそうです。ただ、集団でのあのくだりは相当恐怖だと思うので、落車だけは注意したいと思います。
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