過去の記事でも書いたとおり、私はSPDペダルからLOOKのKEOに変更しました。
これまではツーリングや練習、通勤で使いやすい(歩きやすい)ということと、もともとMTBで使っていたものがあるということでSPDを使っていましたが、今年からは幾分レースに着眼してロードバイク用のペダルに変えたという経緯がありました。
変更後、初めて100km弱を走ってみましたが、恐れていた不調に出会いました。
膝の痛みです。
SPDからKEOに変更にペダルを変更した際には当然、シューズもロード用に変更します。
昔に買ってとっておいたAdidasiのアディスターPROですが、ソールがカーボンで、なんとソールの厚みが7mm。ダイレクトな踏感があるそうです。
これは、何を意味するかというと、足裏からペダルシャフトまでの距離が変更になったことを意味します。
また、クリートも変更になるため、前回とは違ったクリート位置になる可能性は非常に大きくなります。
この際ということで、拇指球の位置を測定しクリートをセット。クリートの横アングルもSPDと同じになるような感じで調整しました。
私が導入したクリートはペダル付属でグリップクリートのグレー、4°の稼動範囲があります。
4°ってどんな感じ?かわかり兼ねたので、あわせて赤の9°も購入しました。
4°は言ってりゃSPD(A520)と同じかそれより少し大きいぐらいの稼動範囲です。
なので9°はまだ使ってません。
さて、私の膝が痛くなった原因は、間違いなくここにあると思います。
シューズが変わったことにより、若干のポジション変更につながった。それにより右ひざに負担がかかるようになり、痛みにつながった。
私はこれまでも同じくらいの距離をSPDで走ったことがあります(エンデューロの3hなど)し、その際の負荷は今回よりも強いものだったと思ってます。
痛みが出た場所は、膝下外側にある突起した骨の周辺です。周辺というものの主に骨の横、すなわち膝裏方向へ横ということになります。
某巨大掲示板には、
前腿が痛い:サドルを後に引く
後腿が痛い:サドルを前に出す
膝の後が痛い:サドルを下げる
膝前が痛い:サドルを上げる
外側が痛い:小指側を高くする。多少蟹股気味にセットする
とかかれてまして、これみてふと思い出したことがありました。
「そういえば、サドル、前に出したわ( ゜д゜)ハッ!」
通勤で使った時に、なんとなく、皿の上に違和感感じてました。
まぁペダル変わったからだろうなぁぐらいに思ってましたが、もしかしたらこれが・・・。
よく言う、膝の皿から錘を下げた時に拇指球が・・・ってやつを試したくやってみたら思いっきりペダル(シャフト)が前に来てたのであわせてサドルを前に出しました。
しかし、私が今回痛みを感じたのは膝のよこ、ということはクリートを蟹股にセット、かつ小指を高くするの手法と言うことになります。
これは一つ一つ試すしかないですね。
順序としては、
・サドルを5mm、引いてみる
・クリートを蟹股にセット
・クリート小指にワッシャーで高さ調整
かな。
片道17kmの通勤でどれだけわかるかわかりませんが、一つ一つ試して見たいと思います。
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