2009-08-31

月間最後の走行


今月最後の走行。

月間1000km走破という偉大で無謀な計画をたてましたが、あえなく撃沈。

約半分の距離となってしまいました(´・ω・`)ショボーン

JCRCでの残念な結果からまずは基礎体力をつけなければと、週末はLSDに絞ったトレーニングを行っています。




私が走っているコースは地元では結構有名なようで、たくさんのローディーとすれ違いかの宇都宮ブリッツェンもごく稀に見かけるコースです。

のどかな山間部で民家もまばら、道路に沿ってきれいな川(小来川<おころがわ>)が流れていて、「蛍を守ろう!」という看板も上がるほど水が澄んでいます。

何より素晴らしいのは40km近く走っても信号はほぼ0。

見通しもよく、のどかな割には舗装もきれいで大変走りやすい。

適度なアップダウンもあるためロードバイクのトレーニングにはうってつけです。


先日、家族と東京の多摩地区に行きました。
初めて多摩のCRを見ました。

多くのサイクリストがひしめき合っていて、それを見て初めて地元が恵まれていることを認識しました。
(ちょっと嫌味な言い方になってしまいました、都市部の方ごめんなさい)

せっかくこんないい環境に住んでるんだからもっと練習に励まないといけないなぁと思いました。
JapanCupも近いことだし、気合い入れなおして走り込みだぁ。

本日の走行データ
走行距離:76.00km
走行時間:2h56m44s
平均時速:25.8km/h
消費カロリー:1606kcal
平均心拍:133bpm
最高心拍:166bpm

8月の総走行距離:463.71km

2009-08-29

事故寸前!

本日は今週3回目の自転車通勤。

快調に距離を伸ばしております。
最近、「股関節を意識するとよく回る」ことに気付きました。

この「股関節を意識する」ということが実際にどうする事なのか、実は私もわかっておりません(*´д`*)

なんというか、股関節で太ももを持ち上げるというか、股関節を閉めた状態で膝を上げるというかそんな感じです。
このペダリングを行うと脚が回るおかげで速度が簡単に上がります。

しかも巡航するのも楽。


なんだこれ?


これがもしやバイシクルクラブ森師匠の推奨するKTリフティングなのか?(
KTとはキ●タマらしいですw)


そんな朝、私は大きな片側3車線の交差点を右折するため2段階右折の一段目を直進して渡りました。

ロードバイクの向きを右にかえ、信号が青になるのを待ちます。

青になったところでクリートをはめながら道路真ん中まで出たところで右側から車が急接近!

危うく横断歩道の上で信号青なのに轢かれるところでした。
おそらく私が1段目でわたってきた信号をブチ無視して急いで渡ってきたのでしょう)

私は、「もしかして、俺、信号見間違えたかしら?((((;゜Д゜))))」と思ってあたりを見回すが、駅前の大きな交差点は俺と同じ顔をした横断者が横断歩道の上でいっぱいになっていました。(
私が一番車道よりなので暴走車は私で止まった形になった)

これを見て自分が間違っていないことを認識し、車のドライバーに目をやると・・・。


その車のドライバーはおじいさん。


おじいさんとはいえ、もみじマークを携える危険度MAXの雰囲気ではなく、まだまだドライブには支障のでなそうな年齢です。

フロントガラスには何と市を表すマークが・・・市役所職員?嘱託さん?

私と目が合うと、彼はまるで悪びれずちょっとだけ手を挙げました。この上げ方、

譲り合って通行するときに、待っててくれた人に対してありがとうと挙げたときのお返し」と同じ感じ!

上から目線、いいから、わかってるから、大丈夫だから的な!?

なんじゃそりゃぁぁぁ(`Д´)ゴゴゴ…━(ノдヽ)━( 乂 )━━━ヽ(゜Д゜)ノゴルァァア!!
全然大丈夫じゃねぇぞぉ!

ひかれそうになった恐怖から一転、激昂のあまりおじさんの目を見たまま硬直。


するとこのおじさま、


「・・・(なに見てんだこのやろぉはぁぁぁあよぉぉぉぉ)」



という顔に変貌し睨み返してきました。

もうね、降りてっていろいろ言ってあげちゃおうかとか思いましたよ。
そのままスルーしましたけどね@小心者


本当にね、こういった一部の「ルールを守ら(れ)ない人」のために健全な市民が被害を受ける。
福岡の警察の飲酒運転もそう(これがあったから、ここまで頭に来たのかも)、
東京で起きた歩道のバス停に車が突っ込んでお母さんが亡くなった事故もそう。
(この事故、自転車耐久レースの帰りだったようですが・・・他人事とは思えん)

そりゃ事故を起こす方だって起こしたくて起してるわけじゃない。
でも、すんでのところでそれを回避できたなら自分の過ちを素直に認めて、大事にならずよかったと思うべきだと思うんです。


大体半年に一回、こういったことが起きます。
起きるたびに無事でよかったと思います。

今回のケースは、

交差点内に入ってしまったが右折車などで直進できなかった、しかし交差点内の為やむを得ず渡りきることを選択した

のかもしれません。

私も車を運転する身、絶対に加害者にはなってはいけないと共に、いくら青でも左右確認が足りなかったと反省しています。

と・・・ここまでが通勤時の話ですが、帰宅時にまったく同じことが起きてしまいました。
今度は小型乗用車のおねいさんですが、ケースとしてまったく同じ。

しかし、通勤時の経験が功を奏し、左右を確認しながら出ようとしたところ交差店内でスピードをさらに上げながら信号無視をしていきました。

これに轢かれたらいくらメットかぶってても・・・。


うーんこわいこわい((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

今月の走行距離:387.71km

2009-08-24

日光 いろは坂~金精峠ツーリング

久しぶりの更新になってしまいました。

月間1000km走行と巨大な目標を立てておりましたがあえなく撃沈です。

原因は夏季休暇中のテイタラクな生活です・・・。

昨今の不況により、あまり金をかけずに夏休みを過ごそうというファミリーテーマの下、コンスタントに子供をプール、公園、虫取りと連れてった結果、まとまった時間がとれませんでした。

しかし、夕方には家に帰って来てプシュッ!っとやってしまい、早い時間から睡眠。
早めに起きてたまった録画を見たり、通常の生活中にはできなかった床のワックスがけや水槽の水交換を行ったりしました。
まったく、良いパパでした。


で!


夏休みでたまりにたまった補給食(笑)をデトックスすべく、日曜日に日光いろは坂~金精峠登坂を慣行してまいりました。

いろは坂は一度登っており、戦場ヶ原までは行ったことがありましたがそのまま金精峠のオプションは初めて。
膝の不安もさることながら、いろは坂は一方通行のため途中で折り返すことができないという無言のプレッシャーはすごいものがあります。

車でいろは坂の麓まで移動。
無料駐車場に車を停めます。この時点で、マウンテンバイクの方やロードバイクの方、たくさん見かけました。

実質9kgのロードバイクも、多量のボトルと携帯ポンプや携帯工具などで相当の重さになります。
ヒルクラでは致命的です。

しかし、一番の重量は夏休みでため込んだおれのお腹だと思って、十分な工具一式をサドルバッグと背中に詰めました。

2度目のいろは2週間全く乗っていなかった私にとっては相当きつく、「金精峠は諦めようかなぁ・・・」と思わせるほどでした。
いろは登坂中、後ろで通常の会話をしている仲間たちはきっと電動アシストがついているんだと心の中で思ってました。
(こんなジョークすら口に出す余裕がなかったのが事実)

すでにインナー×ローを使い切っている恐怖に耐えながら何とか明智平に到着。
前回余裕だったと思ったいろは坂でしたが、過去の自分の偉大さを改めて痛感しました。
(※決して今の自分がだめなわけではないと心に言い聞かせる)

中禅寺湖を横目に戦場ヶ原に到着、軽い休憩ののちいよいよ金精峠へ。

戦場ヶ原を抜け、また登りが続く。
すでに金精峠だと思っていたため、のちに出てくる「ここから金精峠」の看板に無性に腹が立って、「膝痛くなんねぇかなぁ、痛くなれば折り返せるのに・・・」と逆説的な状態になる。

金精峠はそれほどの勾配を感じないまでも、とにかく一定の勾配を保ってくれるおかげで休むポイントがないという感じ。
ちょっと気を緩めると、すぐひとケタ台の時速になってしまう。
心拍計は常に170台をキープ。いつの間にこんなに超高回転型になったんだ!

また、眼前には巨大な山がそびえたち、そこに向かって長い直線ののぼりと、山の中腹に見えるこれからあそこまで登らされるであろうつづら折の道がいやでも目に入ってくる景色は体はおろか、心の体力までがっつり削ってくれた。

このときすでに、5人中2人に置いて行かれた状態で、もう一人と励ましあいながらの走行。

「あと何Kmあるんすかね?」「まだ半分ぐらいすか?」「いや、まだ来てないね」

とネガティブキャンペーンを開催していた。
もうすぐだと思った到着地点が遠い先だと知ったとき、何かが壊れそうになってしまうのが怖くて、まだまだ先だと思いこむ作戦。

さっき見えた中腹までようやく登ったあたりで、「そろそろ行きますか?」とか戦友がが言い出す。

言ってる意味がわからなかったが、引き返すということではなさそうだなぁと思って「やだ!」と返事をした。

当然おいて行かれる・・・orz

山を突きぬくトンネルを抜けると約2kmの下りになった。
ここまで大っきらいになっていた自転車がちょっと好きになる瞬間である。

金精峠の茶屋らしきドライブインが折り返しポイントへ到着!後は下りを折り返すだけだ!と思ったが、2km下ってしまったことを後悔する。

金精峠の茶屋でB級グルメを堪能したあと、一気に下る。
あれだけ時間をかけて登ってきたのに、あっという間に下りきってしまう。重力ってすげえ。

待望の肉やに到着するも、あきれるほどの行列と腹減り具合にお店をチェンジ。
これぞ日光と思われるお店を発見し昼食。家康ラーメンと忍者ラーメンは秀逸。ぜひご堪能ください。
※ちなみに私はこんな地雷は踏めないので焼肉定食でしたwww



走り切った後は、今まで感じたことのない疲労感にさいなまれました。
膝周りの筋肉がカチンコチンで、本日も疲労が抜けません。乳酸キープ力抜群です。
とはいえ、関節の痛みではないので安心しています。

金精峠の頂上では、「もう二度とこねぇぞ、こんなとこ!」って思いましたが、今こうしてレポートを書いていると、また行ってみたいなぁなんて思ってしまうから不思議です。

というわけで、長くなりましたが、とても充実したツーリングでした。

月間目標からは程遠い結果となりましたが、これにめげずに再出発したいと思った夏休みでした。

2009-08-10

チーム練習

最近の雨、本当にイヤです。

乗りたいときに乗れない・・・乗れる時に乗れない・・・乗れない時に晴れてる。こんなんばっかり。

日曜日はお世話になっているショップの朝練に初めて参加しました。

約2年前にロードバイクを購入する際にクラブメンバーとなり、有益な地元のレース情報やイベントをメールにて連絡してもらえるので大変参考になります。

しかしながら、家庭都合を優先せざるを得ない身なのでなかなかスケジュールが合わず、これまで参加できませんでした。
また、出来上がっている塊の中に新参でポンッっと入り込めるほど根性もないし、小心者であることも禍しているのかも知れません。

で、今回、気合いを入れてお世話になってみることにしました。

自分の知らないことや、もしかしたらアドバイスもらえるかも・・・(高々1度でずうずうしい・・・)と思っての参加です。


しかし・・・雨!


集合場所まで自走で行ったのですが、途中で降ってくる雨。

走行ルートは古賀志の林道なので、路面は乾くことは皆無。

あー中止で誰もいなかったりするかもなぁ・・・と行ってみると、数名の方がいらっしゃいました。

そこでショップの方から

「今日は路面が悪いので、中止とします・・・」



そりゃそうですよね(´・ω・`)



林道は日陰になるため乾きづらく、苔も生えやすいです。去年のJapanCupで登りでダンシングでホイルスピンするぐらいです。

せっかく諸先輩方と一緒に、今までとは違った方々と走れるチャンスだったのに残念ですがこの判断は当然だと思いました。

で、せっかくなので、

「では、ゆっくりと登って下りてきます、失礼します」

と我さきにさよならをしました。(今思えば、きちんと自己紹介とごあいさつをしておくべきだった)

久しぶりに登った古賀志はきつかった。

下りに入ったところで、ブレーキテスト。
十分減速した状態で、まっすぐ、車体を倒さない状態でブレーキをかけ、どのぐらいでタイヤがロックするかを試します。

ある程度のブレーキ感をつかんで、慎重に下ります。

下りきったところで、例のLSDコースへ連結。
ここからLSDペースにて1周しました。

帰りにはオプションとしてジャパンカップのコースにも含まれる鶴CCの登坂を入れてみる。(もはやLSDではない)

いつも思うことなんですが、登り、1回目より2回目の方が楽に登れます。

これは何でなのでしょうか?


体があったまった?

直前に走っているから近く(短く)感じる?(行きは遠いけど、帰りは近く感じるあれ)


思い当たる節はこれぐらいなんですが、どっちが正解なんでしょうね?

もし、体の暖気だとしたら、レース前は結構走りこんで(ちょっとへたるぐらい?)おく方が良い結果が出ることになります。

まぁいいか・・・。

で、8月第2週も終わったところで、今月の走行距離が200kmを超えました。このペースでいけば、うまくすれば月間1000kmも夢じゃない!?

今月の走行距離:217.71km

2009-08-05

トレーニング

週末、またLSDトレーニングを行ってきました。

前回の一人旅とは違い、今回はお供が2人ほどいたので和気あいあいの約3時間でした。

前回はカンカン照りだったためか、到着時には相当疲れた感じになりましたが今回はまだまだ余裕があったので、もう一周いこうか・・・と思ったところでメンバーのトイレストップがありここで断念。
前回同様の約70kmのLSDトレーニングとなりました。

トイレ休憩中のコンビニで、お世話になっているショップがチームの練習を終えて集まってきました。
とはいっても私のことを知る人はいないので、軽く会釈をするだけでした。
このショップは門戸が広く、初心者でも歓迎してくれます。
いろいろな情報を教えてもらえるので、私もクラブに所属しています・・・と言っても一度も活動に参加できてないのですが。

今回もフラペの方がいましたね。
って、フラペで古賀志の林道を登ったのかなぁ・・・・すげぇな。

さて、前回の屈辱のJCRCから練習を誓ったわけですが、基本をLSDとしてどんどん距離と時間を伸ばし、仲間で集まったときは集団走行練習とインターバルトレーニングなどを織り交ぜながら行こうと思っています。

噂(なんの?)によれば、ほんのちょっとでもとにかく乗ることが大切らしいので、

週末のLSD、平日の自転車通勤、これに合わせて、平日の出勤前朝練!
平日朝練は古賀志まで自走、鶴CC+古賀志登って帰宅(10km(行き)+14km+10km(帰り)

これだけやれば絶対今より早くなるはず!もしくは体壊すかどっちか!

いきなりすべてを開始してしまうとほんとに体を壊しそうなので、徐々に負荷を高めていこうと思います。
そこで、ちょっと計算してみる。

通勤で4回/週    :35km×4 = 140km
朝練LSD    :70km
平日朝練2回/週 :34km×2 = 70km

となって、280kmを一週間で走ることになり、月にすると、なんと、280km×4で1120kmとなります。
月1000km越え!!!!!

膝、大丈夫かなぁ・・・(´・ω・`)

家庭があるので、なかなかLSDに必要な長い時間を作ることが難しいですが、なんとか早起きして続けていこうと思ってます。
今回から、月間走行距離を書いておくことにします。

今月の走行距離:133.64km

2009-08-01

コースターブレーキ

約半月ぶりの自転車通勤です。
※最近この入りが多いような気が・・・

最近の戻り梅雨のせいで、通勤では全く自転車に乗れていません。久しぶりに通勤してみたら距離が遠く感じましたねぇ@
17km。


最近、娘(5歳)の補助輪はずしにトライしています。
娘の自転車はコースターブレーキというやつで、ペダルを逆回転することで後輪ブレーキがかかります。リアハブが特殊な構造になっていて、チェーンによって逆に回されるとハブ軸をつかむ仕組みになっているそうです。ということは・・・ペダルは逆に回転しませんし、ハンドル左にもブレーキレバーはありません。
※写真は前ブレーキもついてない外国仕様です。



正直言って、この選択は失敗だったと思ってます。

購入時は、「子供には握力がないから制動力に限界がある。脚の力で止まるほうがよい。」と聞かされ決定しました。

しかし、子供がまたがっていざ乗り出そうとした時、ペダル位置が適正な位置である時はまれで、通常ならペダルを逆に回転させて、一番トルクをかけやすい位置にまで持って来てから乗り出すことができません。
ペダルを2時の位置にするには後輪を空転させるか、その一まで自転車を進ませる必要があります。

よく行くショップとは違うところ(※私がロードを買う前だったので・・・)で購入したので、大変恐縮だったのですがお世話になっているショップに一度相談して見ました。

実はこのショップの方も同じバイクに対して同じことをやったことがあったそうで、結果、納得のいく状態にはならなかったそうです。

怖いのは、ペダルの逆回転で停止することに慣れ、通常のフリーハブの自転車に乗り換えた際のブレーキです。左のブレーキレバーを握るという概念がないので、結果として急なブレーキングに支障をきたすんではなかろうかと・・・。

そこで・・・。

自宅にあったホムセン16インチ折りたたみの登場です。このフロントブレーキが何だか使える気がする。
ほとんど乗っていないにも関わらず、2台(俺と嫁の分)ある・・・。
子供の自転車はロングアームタイプ、形状は合うはず。
以前、お世話になってるショップで聞いた話では、ブレーキをつけることは可能といってたし。


で移植です。


心配だったワイヤーの長さもなんとか届いてシューの位置を合わせて、なんとか換装終了。
しかし、シューはカチカチ、ワイヤーさびさびでかなり効かない状態。引きは重いし、効きもいまいち。

まずは、ショップでワイヤーとアウターを買ってこよう。
そして、余っている105の船を入れてみよう。
幸いな(?)ことにまだ逆回転ブレーキをつかえていない状態で、ほとんど前ブレーキのみで止まってる模様。
今ならまだリアブレーキを握る癖をつけられるはずだ。

さて、後は無事子供の補助輪が取れるかどうかだなぁ・・・。

あ、キャリパーってフロント用とリア用、分かれてたっけなぁ・・・
にほんブログ村 自転車ブログへ←自転車関連のブログが盛りだくさん!