2010-04-12

エコクラシック2010 参加レポ



4/11(日)ツインリンクもてぎにて開催されたCYCLEMODE ECO CLASSIC2010に参加してきました。

昨年は娘の入園式と丸カブリしたためDNSだったのでとても楽しみでした。
来年の自分のために、今年の反省点を交えながら振り返って見ようと思います。

先にレース展開を含めた当日の模様を。

レーススタートが7:20という早朝野球に匹敵する速さであるが故、当然起床も早くなります。

前日土曜日は、せっかく肝臓にためたグリコーゲンを放出しないように酒は禁止。
(※たかが25kmのレースにカーボローディングが必要かどうかは不明。やって損はないと思っている)

酒なしで早々と寝られるのか?と思ったが、子供に絵本を読み聞かせているうちに睡魔に襲われ、難なく9時にはご就寝。

2時すぎの目覚ましで何とか起きだして、前日ゆでておいたパスタを塩のみで食す。
これは右京さんのTVでやってたのでそのままやってみたところJapanCupでなかなか良かったのでそのままやることにした。(3時間前に食べるのが一番ベストのようだが、4時間前になっちゃった)

3時に自宅を出発。途中コンビニでメンバーと待ち合わせ、4時過ぎにピット到着。

この時点で、車はまばら、相変わらずエコクラはピット争いが平和である。

のんびりとバイクを下ろし、スタンバイ。
5時からの受付にトイレにてしばし踏ん張る。

受付を済ませ、6時から試走開始。1,2周はアップ。3周目で心拍を180近辺まであげておいた。

ピットに戻り、7時にスタート地点に並ぶ。最前列を確保。
同じチーム全員が先頭列に並んだので、ジャージがそろっているのは壮観だったな。

オフィシャルのカメラマンに写真を撮られた。「ちょっと顔がかたいなぁ~」なんて言われた。

で、スタートと同時にチームメンバー最年少がロケット発射。

えっ?きいてないよぉ~!?思いっきり先頭を引いてる始末。

後日談で、「優勝はできないので、一発でも先頭を引いてみたかった」だそうだ。

ロードBカテゴリは4.8km×5LAP。最初ののぼりに差しかかるも、ペースがそれほど上がっていないため、難なく先頭集団に埋もれて走れた。登り切ると高速な下りの連続。
いくつかのコーナーを高速大集団で通り抜ける。

1周を回ったところで、先頭集団の中段で待機。心拍も安定。ペースもこれならついていける。
これはもしかして、結構いけるか?なんて勘違いをし始める。

2周、3周と全くレースが動かない。
しかもペースが自分に合っていて、この時点でまだまだ脚が残っていた。
前には2,30人の人がいたため、ここからアタックかかったら、埋もれてしまうのでは?なんて調子に乗ったことを考えだし、外に回り込んで15番手ぐらいをキープし出す。
しかし、いったん外に出ると、なかなか集団の中に張り込むことができず、集団の恩恵が半減してしまう位置取りとなってしまった。

これで地味に脚を使ってしまった+4周目に来てペースが上がり、幾分あれ?アレ?ゼーハー言い出す。

5周目に突入したところで、ペースがまた上がる。
最初ののぼりで切れまいと脚を使う。下りで休めるかと思いきや、下りではさらにペースが上がり、
集団中段で必死になる。ここでほぼ脚を使いきっていたと思われる。

最終コーナー近辺で一斉に集団が横に広がりスパート態勢。
周りがアタックしていくも、その脚は残っていないので、ダンシングが精一杯、スプリントと呼べるものではなくそのままゴール。

結果は真ん中よりちょっと上ぐらいでした。

反省点としては、3周目あたりからあせってちょこちょこ動きすぎてしまったこと。
周りがうこがないのでイライラしたこと、でしょう。レース中盤で全く無駄な動きをしてしまいました。
とはいえ、あのポジションでは逃げ集団ができたとき、ブリッジできないことも事実だと思うので、この辺は経験不足なのかも知れません。

ただ、こういったレース展開を実際に考えながら走れたのは収穫です。
ラストスプリントまで先頭集団でレースの流れを体感できたのはとても面白かった!

今後はもっと体力をつけて、脚を残せる、ポジション取りに注意することをやっていきたいなぁ。



レース終了後(といっても朝8:00頃www)出展ブースをあさろうにもまだ回転準備中。

広げたブルーシートを片づけて、いったん車に荷物を戻します。

試乗車に乗ってみたかったけど、変な気を起こしてしまうこと、レース直後は自転車に乗る気にならないことから着替えてしまいました。

Mavicのブースがあり、無料点検中の看板があったので、わがキシリウムエリートを見てもらいました。

すると・・・「あー、前輪ガタありますねぇ、何キロぐらい乗りました?」と言われ、

「いや、まだ2000ぐらいだと思うんですけど・・・」と答えると、QRM+のちょうどよい設定の仕方をレクチャーしてくれました。専用の工具を使って締める、アレです。

で、ガタとりをやってもらっていると、

「・・・あれ?・・・うーん・・・・あれ?ガタ取れないですねぇ・・・」
「・・・これはちょっとお預かりです。」

ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!

なんですと?おれの前輪に何が・・・と思いましたが、メーカーの人に任せることにして他のブースを見学。

IntereMaxには今中さん、デダチャイのバイクも試乗OKでしたが、上記のとおりスルー。
TREKで新しいモデルを見るも欲しくなったら困るので横眼でスルー。

リザルト確認して、認定証発行してもらって、Mavicに戻ると、すっかり治ったわがエリートが。

「スポークの根元がずれていて、QRMと干渉してました。
だから締まりきらなかったんですね。
全部ばらして組みなおしておきましたのでこれでOKです」

おおおお!なんというラッキー!
これはとても得した気分。ガタがある状態とそうでない状態を体感できたのもラッキーでした。

受け取ったバイクをもって、また行脚すると、RESPOのブースが。
そこには幕張での実演で欲しいと思ったRESPOのスプレーとメンテナンススタンドが。
見ると、無料実体験中と書いてある!

これは・・・

「やってもらえるんですか?」と聞くと

「はい、じゃぁ、バイクお預かりします!」と丁寧にシートポストにウエスを巻きつけ、スタンドに固定し作業開始。

高級なケミカル、メンテスタンド、に囲まれたわがアルミバイクwww。
その手の先にはTIAGRAの文字が・・・。


めっちゃ不釣り合い(´・ω:;.:...


そんなことはお構いなしに、出展者の方はRESPOのパーツクリーナーをふんだんに噴射。
ぼとぼとと黒い液体が落ち、みるみるチェーンがきれいになっていきます。

ここまではよくある光景ですが、ここから鉄粉除去剤なるものが投入されます。
チェーンやスプロケについた鉄粉やごみを間に入り込んで浮かしてきれいにしてくれる白物です。

これまたふんだんに噴射、ウエスで拭くと、ウエスにはきらきらしたきれいになった鉄粉がしっかり付着しています。

で、とってもきれいになったチェーンに2000円の高級スプレーが吹きつけられ、仕上げにはチタンスプレーがハブを含めた可動箇所すべてに注入されます。前々から欲しかったチタンスプレー。

ここで購入せずいつ買う!

ということで1500円にて購入。最後に飛び散ったオイルをきれいにふき取ってもらって、ピッカピカになりました。





これにより、レース後にも関わらず、私のバイクが一番いい状態になったことは言うまでもありません・・・。



なんにせよ、いろんな意味で楽しいレースの一日でした。


足りないものは練習ですね・・・。
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