2010-02-14

PERLIZUMI - シューズカバー

年初の朝一練習に無謀にもロードシューズだけでのぞんだ結果、つま先が凍傷寸前に追い込まれたのは先日お話したとおり。

これは以前にMTBで使用したロード用のシューズカバーがボロボロになってしまった(あたりまえの)結果が故の事件でして。


こんなんじゃこの冬越せない!ってんで、翌日からの通勤に備えあわててショップに駆け込み、
あうあうしながら目の前にあったシューズカバーと自分のシューズと同メーカーとのフィッティングだけを済ませ買っちゃいました。






・・・MTB用を・・・orz






一緒に走ってる人たちが使ってるのと違うなー、年式?形違い?とかぼんやり頭に浮かびましたが
まさかMTB用だったとは。


違いはというと、


MTB用
・サイドからソールの土ふまず部分を通ってシューズ外側ベルクロまで回して固定するマジックテープがある
・つま先には厚めのゴムソールがクリートすれすれまで伸びている
・かかと部分とアキレス腱がマジックテープで固定する形式になっている

ロード用
・ビンディングとかかと部分だけ穴があいている
・かかとはジッパー式
・エアロな感じ

ぐらいでしょうか。素材自体は同じだと思うので、機構が違っているだけで温かさはほとんど変わらないのではと思います。

とはいえ、ソール部分の開口具合はロードのほうが狭いと思うので若干の違いはあるかも知れません。


で、良かった点。
何より寒くない。ウインドブレークなので風で冷えることは皆無です。

また、以前使っていたシューズカバー(防寒ではなくエアロ?)はかかとをジッパーで止めるタイプだったのですが、誤って先にグローブをはめようものなら絶対につけられませんでした。

あのチャックの開始の部分で片方に片方のあれをはめ込んで片方押さえながら上げるとかむりでしょ?
(※グローブはずせよ・・・)

しかし、このマジックテープ式はそんな心配は無用です。


次に悪かった点。
これはモノ自体の悪かった点ではなく、間違って買った為に起こった使いづらい点です。

クリートがはめづらい。
つま先にこさえられた分厚いゴムプレートがクリートの直前まで迫っているので、クリーとの先端と
ぎりぎり干渉するかしないかぐらいの状態になります。
ただ、全然はまらないというわけではなく、キャッチの瞬間に、ゴムが当たるので幾分コツが必要です。

ただし、私はLookのKEOで、SPD-SLよりクリートが小ぶりのため使用可能なのだと思いますが、SPD-SLだと厳しいかも知れないです。

それから、つま先の分厚いゴムが幾分前に突出してるので、Frタイヤに当たりやすくなります。
今までなら当たらなかった角度であたってくるので、止まった瞬間やタイミングによってはビビります。
まだたちごけはありませんが、ヒヤッとする瞬間があります。
まぁこれも慣れでしょう。

んでこれは個人の趣向でしょうが、かなりごついです。
ガンダムチックになります。(足くび細くて、足がドーン見たいな)しかしながら、おもな使用目的は通勤と朝連で、レースなどで使う代物ではないので、ここもよしとします。


と言うわけで、間違って買った割には結構よいところもあるので、使っています。


早くこんなカバーなしで走れる季節にならないかなぁと思う今日この頃です。

2010-02-03

ロードシューズは寒い!

いやぁ、年を明けたからようやく2つ目の投稿となってしまいました。



こうなったのにはわけが・・・





さる1/9(土)、新年はじめてのチームイベントとしてLSD&安全祈願に出かけたわけですが寒さを甘く見た私はシューズカバーをしていなかったわけで・・・。



そのつま先の寒さたるや「ゆびとれんじゃね?」っつーぐらいのものでした。





このとき、すでに私の体が蝕まれていたことには気づく余地もありませんでした・・・。





明けた翌週、週末あわてて買いあさったシューズカバーを引っ提げ通勤。

(もうあまりの寒さにシューズカバークレクレでショップに駆け込みホイサと買ったらMTB用だったことは内緒だ)



ここで勃発。





あれ( ゜д゜)アレ!足の親指が痛いよ?ナニコレー。





見ると、左足親指の爪周辺が赤く(紫?)炎症を起こしている模様。



実は、年末年始とスノーボード旅行に出かけた際から違和感を感じていて、とうとう火を噴いた感じ。

5年以上前に足形をとって形成したインナーブーツも年とともに形を変えたおれの足には合わなくなっていた模様。あたるあたる・・・。



まぁ、ほっときゃ治るだろと思っていたが、痛みは増すばかり。



今週末(1/16)には子供をスキーに連れていく約束をしていたのでそこまでになおさなければ私は新年早々大うそつき野郎となってしまう。



ここは消毒をこまめに行って様子を見る。



前日の金曜日には宴会がありなるべく負荷をかけないようにするも、痛みと赤みと腫れっぷりはますばかり。

朝一まで様子を見るが、一向に回復の見込みなく、あえなく病院へ。(娘よ・・・すまん)





そこで言われた病名、「陥入爪(かんにゅうそう)」とか言うやつで、誤って傷がついた指先からバイ菌が入り炎症、化膿していくものだそうだ。通院時には痛くてうまく歩けない状態でした。



先生は、

「まぁよくあること、爪切りすぎ(深爪)ね。

   切りすぎた爪で皮膚傷つけてそこからバイ菌入るってこと。

      これ塗って(軟膏)、これ飲んで(抗生物質)一週間経ってもなおんない時はまた来てね」

と、あっさりだったので、ひと安心で帰宅。





しかし、ここからが本当の地獄の始まりでした。





土曜に病院へ行って、日曜、月曜、火曜と過ぎても全くよくなる気配なし。炎症部位は広がるし心臓とワンテンポずらして脈打つたびに痛みが走るし、とても歩けたもんじゃない。靴下がすれるだけで激痛。仕事どころじゃない。



こりゃなんかやべぇだろ?ってんで水曜日にまたも受診。





女医:「あーん?薬飲んでるよね?ちゃんと。お風呂入ってないよね?」

ちなみに一回目はおじいちゃん先生。

おれ:「はい、おおせのとおりに」

女医:「んー、だいぶ化膿しちゃってるねー。あれ、やるか・・・」

看護師たち:「ヒソヒソ( ゜д゜)アレダッテ(゜д゜ )ネェカワイソ」





やばい!完全に変なフラグ立ってる!痛いやつフラグ立ってる!





しかもそこで、



女医:「ここの麻酔はね、指の付け根に両サイドから2本打たなきゃいけないの。

     で、直接神経行くからすげぇ痛いのね。だから麻酔なしの方が一度で・・・くぁwせdrftgyふじこlp (に聞こえた)」

女医:「痛み、強いほう?」



自慢じゃないが、昔虫歯となった親知らずを抜いて失神しそのまま歯医者のベッドがこんなに逆さずりまで傾くことを知ってしまうぐらい痛みには弱いことを伝える。



女医:「wwwwだめだwww、じゃ、そのまま(座ったまま)じゃ倒れるからそこに寝てwww」

女医:「ねぇねぇ(おそらく旦那医師を呼ぶ)。これ麻酔要らないよね?」

男医:「ああ、そんなん麻酔なんかしたら余計痛いわ、そのままそのまま。」

女医:「じゃ、あんたやってよ」

男医:「え?おれやっていいの?」



なんていうプチ家族会議にて議決された、中世ヨーロッパでは拷問とされていた行為が繰り広げられるわけです。



男医:「じゃ、このベッドで寝て待っててね」

看護団:「(・∀・)ニヤニヤ」



このにやにや看護団の手には、どんな動脈に入れる針だよっつーぐらい太い点滴針が用意されているわけです。



そう、この針で患部を直接貫いて、一気に膿を出そうという何ともアナログな処置です。





男医:「じゃ、行くよ?いい?」

俺:「(゜д゜)(。_。)(゜д゜)ウン」



で、どこがいいかなぁ?なんてUFOキャッチャーのポイントを探すべくぶよぶよ触られるwww。

この痛みがあまりにもすごすぎて針が刺さったときの痛みなんて以外にもホントよゆーでした。





その後、第二の拷問、膿の絞り出しの儀式へ。

なんだか医者がしゃべってたけど、足を固定し上半身だけフリーな私は電源は入っているけどそのまま放置された大人のおもちゃのごとくクネクネとなるのでした。





そしてこの拷問に耐えきった私の足は嘘のように痛みが取れて回復に向かいました。



念のため、深く切りすぎた爪が生えるまで待ったのが今週。



おそらく大丈夫だろうということでさて、今週から通勤復帰だーい!とメンテ開始して天気予報を見ると雪!









ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!







どうやら自転車通勤はしばらくお預けのようです。





しかしながらもう足の爪なんてきらねーぞと、靴下だめになるけどしらねーぞと心に誓ったわけでした。



※指より1mmほど出す感じで残すのがベストだそうです。で横部分は切り込まずある程度アーチ形を作ったら切りはしは必ずやすりがけをするようにと言われました。これで私もネイルアーティスト(棒読み)。
にほんブログ村 自転車ブログへ←自転車関連のブログが盛りだくさん!