2009-07-25

LSDトレーニング

前回の屈辱を晴らすべく、練習に励もうと決意しました。



基本的にベースになる基礎体力が欠けていると思ってます。

その上でスプリント力だったりをつけていくのだと。



そこで今回、LSDトレーニングを行うことにしました。



Long Slow Distance(長距離をゆっくり長い時間)

ということで、最大心拍域の65%~75%、ケイデンスは90~100。

筋肉の毛細血管を増加させ疲れにくい体を作るそうです。



私の場合、最大心拍が187(220-年齢)なので、大体130ぐらいの心拍をキープ

して走ることになります。





他の方のブログを見ると、200km走ったとか書いてありますが・・・。



心拍130キープしようとすると25km/hぐらいでした。


これが私の今の体力なんですね・・・。

結果は

総走行距離:69km
走行時間:2h44min
平均時速:24.8km/h
消費カロリー:1426kcal
平均心拍:130bpm
最大心拍:157bpm


という感じです。

やはりちょっとでも勾配がきつくなると心拍がピーんと跳ね上がります。

インナーローでも心拍が落ち着きません。

何でだろ・・・?

初めてのLSD(と呼べるか微妙)でしたがたかがこれだけでこれほど疲れるとは思いませんでした。

いつもなら、途中で休憩を入れるところですが、今日はソロということもありまったく降りずに約3時間。

しかも、ルートを選んだためほとんど信号がなくとまることもありませんでした。


これは効くと思います。


しばらく週末はLSDで行こうと思います。






2009-07-20

JCRC第6戦 群馬CSC参戦レポ

JCRCに初参戦してまいりました。

JCRCに関する情報が周りにほとんどない状態だったのでいろんな不安がありましたが、なんとか落車もなく無事完走することができました。

結果は燦々たるものでしたが・・・。

JCRCははじめての場合にはXクラスという脚試しのクラスでの出走となります。
ここでの結果をもって、各クラスに配置されることになります。

なので、Xクラスは実力のばらつきが多く速度差ができてしまうため、落車が多いと聞いておりました。

案の定・・・先頭集団が早い早い。

なんとか先頭集団についていって、脚が残ってればゴール前のスプリントに参戦なんていう淡い期待を胸に抱いておりましたが、1周したところで集団において行かれ、その後一人旅に。
前の集団は10人程度だったので、後ろに20人近くいるはず、後ろを待って合流し温存して3周目にかけるか、このまま一人旅を続けるかになりますが、そのうち食われるだろうと思いそのまま一人旅続行です。

2周目の終盤になっても誰も来ない・・・(´・ω・`)

ここで2人の同クラスの人が来たので、便乗します。ここには何とかついて行きたかったのですが、3周目半ばにして後ろからスタートしたX2の先頭集団にLAPされ、そうこうしているうちに同クラスの人にも置いて行かれました。

ここで心がぽっきり折れてしまいました。

自分の不甲斐なさ(今思えばどんだけのぼせあがってたんだと思います)に憤りを感じつつ、残りを一生懸命走ろうと心にきめて、仕切り直し。

半周を必死に走ってなんとかゴール。

トップから3分近く遅れのほぼ真ん中でゴールとなりました。
この感じだと、Fクラス(一番下のクラス)に配置決定です。

関東近辺の名だたるサンデーライダーが集まるレースだということは聞いておりましたが正直ここまで実力差があるとは思っていませんでした。

しかし、この雪辱を胸に、起爆剤として今後の練習に励む決意をさせてくれました。

気合い入れて練習しよう。
ランスの7週間トレーニング本もある。
ロードバイクの科学もある。

あとは練習するのみ。

ショップの人は40歳までは早くなれるといってくれましたし。


Fクラスで下はないし、上を目指してがんばるぞぉぉぉ!

2009-07-14

体調が・・・

土曜日、JCRCを一週間後に控え、朝練に出向きました。

レース前なのであまり負荷は掛けず、筋肉を眠らせないために走るつもりでしたが、メンバーの家近所の農道コースがあまりにも素晴らしく、(交通量、道幅、見渡しのよさが完璧)はしゃいでしまい、1周5kmを流したあと、思わず一人スプリント。


全力でもがいたあと、なんと、肺というか胸が痛い。。。

呼吸するたびに痛い・・・胸が膨らむと痛い・・・。


もしかして肺に穴あいたかな?


と思いました。

あまりにも痛みが引かないので、20km/hで肺に負荷をかけないようチンタラ走っているとなんとか通常の呼吸では痛みが出ない感じになりました。

しかし、ちょっとでも呼吸が荒くなるとまた痛みが来る。


なんだよぉ、これ。


しかも、なんだか体力的にもつらい。足が回らないし、すぐ疲れる。

早々に切り上げ、帰宅しました。

膝の爆弾にアイシングという爆弾処理を行った後、シャワーを浴びます。

さて、今日の家庭の予定はとひと段落したところで、なんとなーく感じる頭痛。

そして間接の違和感。寒気。


あれ?


ふと体温計を取り熱を計ると、なんと38.0℃ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!



お、俺は風邪をひいていたのかぁぁぁぁぁぁ!全く気がつかなかったぁぁぁぁ!



そして即効寝ます。

で夕方には近年まれに見る高熱の39.7℃をマーク。

こりゃ連邦の新型か?とか思う余裕もなく、朦朧とする意識の中で何かを常にループする状態。

とにかく、新型インフルだったらまずいってことで、保健所に連絡。

保健所から、渡航歴や接触した人、行った場所等尋問を(嫁経由で)受け、

  「たぶんだいじょぶだから、休日診療所池!」

と言われました。

ちがーんだったら明日まで様子を見ようと、その晩は妄想と格闘。翌朝には7度代まで熱は下がりました・・・が!

晩にまた8度を超える状態に。

これは2日は耐えられんということで、即効休日診療所で見てもらう。そして検査から結果発表。


ただの風邪だった(´・ω・`)


でもこんなになるんすね。

未だ胸の痛みは続いていますが、よくはなってきてる(っつーか、問診表に思いっきり「胸痛」って書いたのにスルーするし)ので、なんとか体力を回復させて、週末のレースに備えたいと思います。

寝すぎで体寝違えたか?

ってほんと、だいじょうぶかなあ。

2009-07-07

ロードバイクでの集団走行

最近、この梅雨のせいで全く自転車に乗れていません。

乗れないとなんだかイライラしてくるし、乗れない自転車のことなんてあまり考えたくない(?)ので自然とこのブログの更新も滞ります。

それではこのままブログも終わってしまう・・・ので、先日のツーリングでのちょっとしたアクシデントを書き留めておこうと思います。

先日、大平山に卵焼きを食べに行った(チームでの位置づけは練習だったようです)のですが、その際、軽い落車がありました。

結果として奇跡的に大事には至らず、ひじ擦り傷とSTIのこすりキズで済みました。


しかし、私はこの落車は防げたと思っています。


場所は、交通量も多い大きな国道でした。国道を走っていた我々は、5人ほどの車列(もちろん1列)で路側帯を走っておりました。

走行中、前に細い路地が合流してくる個所があり、そこを軽トラックが合流してくるのがわかりました。


私は3番目を走行しておりました。

先頭を走っていたメンバーは、「軽トラがいたのはわかっていたが、出てくるとは思わなかった」とのちに話しておりますが、私は「こちらと目が合っていない」ことがわかりました。
先頭は一時速度をゆるめました。
当然後続もゆるめます。

で、その後、トルクをかけ速度を上げ一気に前を突っ切ろうとしました。
後続(2番手)もそれに引っ張られるように漕ぎ出します。
そこで、一時停止していた(こちらを見てない)軽トラが飛び出し合流をしました。

先頭はあわててブレーキ。

しかし、後続(2番手)は反応できず、1番手後輪の左側に自車の前輪がある状態で、バランスは右(車道)側へ。
当然ハスる形になり車道側へ転倒しました。


速度はおそらく、30km/hを超えていたと思います。減速時25km/hぐらいだったでしょう。

軽トラはそんなことも気にせず、すっと右折して合流していきました。
(それぐらいこちらを見ていないし、状況が把握できていない)

右折すること(遠いほうの左から来る車道)にばかり注意して、手前の右からの車道には全く気を配っていなかった。

不幸中の幸い、後続の自動車がいなかったため、最悪の大惨事にはなりませんでした。
後続の自動車やオートバイがいたらどうなっていたことか・・・。


この落車には以下の原因があると思っています。

1.先頭自転車の注意不足
2.一般公道での車間距離不足
3.スキルに見合わない速度超過

先頭の彼はまだ年齢も若いです。
私とはひとまわりぐらい違います。

「後だし」になりますが、前々から「すこし危ないかもなぁ」と思っていました。
あまり周りを観察することが上手ではないのかもしれません。

我々はショップでもないし、学生時代競技の経験があるわけでもありません。
言ってみれば、同好会でまねごとをしているだけです。
いろんな人と出会って、いろんな知識を吸収して、実践して。

どうせやるならできるところまでやってみたい・・・と言って集まったメンバーです。
当然、知識もスキルも足りない。
ちょっとそれっぽい格好をして、調子に乗っていたことを認識しました。

発起人として、周りを統率することを怠っていたことを反省しました。

そこで私は、こんなことをもう二度と経験しないため、大きな事故を未然に防ぐため、チーム最年長であり発起人として、ガイドラインを作成しました。

大きな項目では

・走行前のミーティングの徹底(コース内の注意ポイントなど)
・ハンドサインの徹底(イラスト付き)
・声で知らせることの重要性
・朝練とツーリングの明確化
・車間と速度の規定
・これらを互いに注意し合える関係

などで、ドラフティングなどの集団走行練習は専用の場所と機会を設定して安全な場所(クローズ)で行います、などの細かい定義をしました。(だから普段は車間を空けてねってことです)

これらは、オートバイでよくツーリングをしている友人(ライセンス所持者)や、自転車の書籍、これまでのヒヤリハットから作成しました。

当然、ルールが決まると今までよりも窮屈になるでしょう。

しかし、楽しむことが前提である趣味の集団なので、怪我や命にかかわることは絶対に起きてはいけないです。

これで100%防げるということではないですが、ガイドラインがあるということと、それを走行前に認識することが重要だと思っています。

それ以来、注意意識が高まって、集団で練習できずソロで練習してきた人が、「このコースのここが危ない」だとか、明日は雨上がりだから日陰になる、下りのあそこは濡れてるぞ!とか有用な情報が飛び交うようになりました。

今のところ、これで集まりが悪くなるようなケースはなさそうです。

作って終わり、ではなく、今後も改廃して注意喚起していかなければいけないと思っています。

正直、あの程度の落車で済んでよかった、あの落車のおかげで見つめなおすことができてよかったと思います。


落車した人には申し訳ないですが・・・(;´∀`)


また、今回の件は、軽トラにも責任はあると思います。自転車は車道では弱者で、こういった相手には自衛するしかありません。

私は自動車も運転します。双方の目線で、交通安全には気をつけないとと思いました。
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