2010-02-03

ロードシューズは寒い!

いやぁ、年を明けたからようやく2つ目の投稿となってしまいました。



こうなったのにはわけが・・・





さる1/9(土)、新年はじめてのチームイベントとしてLSD&安全祈願に出かけたわけですが寒さを甘く見た私はシューズカバーをしていなかったわけで・・・。



そのつま先の寒さたるや「ゆびとれんじゃね?」っつーぐらいのものでした。





このとき、すでに私の体が蝕まれていたことには気づく余地もありませんでした・・・。





明けた翌週、週末あわてて買いあさったシューズカバーを引っ提げ通勤。

(もうあまりの寒さにシューズカバークレクレでショップに駆け込みホイサと買ったらMTB用だったことは内緒だ)



ここで勃発。





あれ( ゜д゜)アレ!足の親指が痛いよ?ナニコレー。





見ると、左足親指の爪周辺が赤く(紫?)炎症を起こしている模様。



実は、年末年始とスノーボード旅行に出かけた際から違和感を感じていて、とうとう火を噴いた感じ。

5年以上前に足形をとって形成したインナーブーツも年とともに形を変えたおれの足には合わなくなっていた模様。あたるあたる・・・。



まぁ、ほっときゃ治るだろと思っていたが、痛みは増すばかり。



今週末(1/16)には子供をスキーに連れていく約束をしていたのでそこまでになおさなければ私は新年早々大うそつき野郎となってしまう。



ここは消毒をこまめに行って様子を見る。



前日の金曜日には宴会がありなるべく負荷をかけないようにするも、痛みと赤みと腫れっぷりはますばかり。

朝一まで様子を見るが、一向に回復の見込みなく、あえなく病院へ。(娘よ・・・すまん)





そこで言われた病名、「陥入爪(かんにゅうそう)」とか言うやつで、誤って傷がついた指先からバイ菌が入り炎症、化膿していくものだそうだ。通院時には痛くてうまく歩けない状態でした。



先生は、

「まぁよくあること、爪切りすぎ(深爪)ね。

   切りすぎた爪で皮膚傷つけてそこからバイ菌入るってこと。

      これ塗って(軟膏)、これ飲んで(抗生物質)一週間経ってもなおんない時はまた来てね」

と、あっさりだったので、ひと安心で帰宅。





しかし、ここからが本当の地獄の始まりでした。





土曜に病院へ行って、日曜、月曜、火曜と過ぎても全くよくなる気配なし。炎症部位は広がるし心臓とワンテンポずらして脈打つたびに痛みが走るし、とても歩けたもんじゃない。靴下がすれるだけで激痛。仕事どころじゃない。



こりゃなんかやべぇだろ?ってんで水曜日にまたも受診。





女医:「あーん?薬飲んでるよね?ちゃんと。お風呂入ってないよね?」

ちなみに一回目はおじいちゃん先生。

おれ:「はい、おおせのとおりに」

女医:「んー、だいぶ化膿しちゃってるねー。あれ、やるか・・・」

看護師たち:「ヒソヒソ( ゜д゜)アレダッテ(゜д゜ )ネェカワイソ」





やばい!完全に変なフラグ立ってる!痛いやつフラグ立ってる!





しかもそこで、



女医:「ここの麻酔はね、指の付け根に両サイドから2本打たなきゃいけないの。

     で、直接神経行くからすげぇ痛いのね。だから麻酔なしの方が一度で・・・くぁwせdrftgyふじこlp (に聞こえた)」

女医:「痛み、強いほう?」



自慢じゃないが、昔虫歯となった親知らずを抜いて失神しそのまま歯医者のベッドがこんなに逆さずりまで傾くことを知ってしまうぐらい痛みには弱いことを伝える。



女医:「wwwwだめだwww、じゃ、そのまま(座ったまま)じゃ倒れるからそこに寝てwww」

女医:「ねぇねぇ(おそらく旦那医師を呼ぶ)。これ麻酔要らないよね?」

男医:「ああ、そんなん麻酔なんかしたら余計痛いわ、そのままそのまま。」

女医:「じゃ、あんたやってよ」

男医:「え?おれやっていいの?」



なんていうプチ家族会議にて議決された、中世ヨーロッパでは拷問とされていた行為が繰り広げられるわけです。



男医:「じゃ、このベッドで寝て待っててね」

看護団:「(・∀・)ニヤニヤ」



このにやにや看護団の手には、どんな動脈に入れる針だよっつーぐらい太い点滴針が用意されているわけです。



そう、この針で患部を直接貫いて、一気に膿を出そうという何ともアナログな処置です。





男医:「じゃ、行くよ?いい?」

俺:「(゜д゜)(。_。)(゜д゜)ウン」



で、どこがいいかなぁ?なんてUFOキャッチャーのポイントを探すべくぶよぶよ触られるwww。

この痛みがあまりにもすごすぎて針が刺さったときの痛みなんて以外にもホントよゆーでした。





その後、第二の拷問、膿の絞り出しの儀式へ。

なんだか医者がしゃべってたけど、足を固定し上半身だけフリーな私は電源は入っているけどそのまま放置された大人のおもちゃのごとくクネクネとなるのでした。





そしてこの拷問に耐えきった私の足は嘘のように痛みが取れて回復に向かいました。



念のため、深く切りすぎた爪が生えるまで待ったのが今週。



おそらく大丈夫だろうということでさて、今週から通勤復帰だーい!とメンテ開始して天気予報を見ると雪!









ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!







どうやら自転車通勤はしばらくお預けのようです。





しかしながらもう足の爪なんてきらねーぞと、靴下だめになるけどしらねーぞと心に誓ったわけでした。



※指より1mmほど出す感じで残すのがベストだそうです。で横部分は切り込まずある程度アーチ形を作ったら切りはしは必ずやすりがけをするようにと言われました。これで私もネイルアーティスト(棒読み)。

2 件のコメント:

  1. はじめまして、生まれも育ちも小山人のNOBUです。
    よろしくお願いします。

    私も大学生の頃、足の親指の爪を切りすぎて
    端部が皮膚に食い込んで化膿し、爪を切除して膿を出した経験があります。
    その時は親指だったので、人差し指との間に麻酔を打ちました。
    しかし・・・
    最初の1本は差し込む途中で針が曲がり
    「やっぱり細かったかぁ~」
    などとのんきな発言とともにワンサイズ大きな針で再度ずぶりと刺された経験があります。
    痛みでもんどりうってる最中に処置は終わりました。

    それ以来、爪切には神経使ってます。
    普通の爪きりじゃなくて、ニッパタイプの専用爪切りを使った方が良いですよ!

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  2. NOBUさん、こんばんわ。
    小山、近いですね。よろしくお願いします。

    なんだか、壮絶な経験をお持ちですねぇ。
    それに比べたら私はまだよかったのかも知れませんε-(´∀`*)ホッ
    今は怖くてまだ爪を切ることすらしてませんが、ニッパタイプ、調べてみます。いい情報ありがとうござます。

    返信削除

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